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Meteor Shower​(​ア​ル​ビ​ノ​の​流​星​雨​)

from lantanaquamara​(​ラ​ン​タ​ナ​カ​マ​ラ​) by lantanaquamara

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lyrics

偉大なる朝を
朽ちてゆく風を
ねじ切れた声を
とじこめた物語

影を失いあばかれた重力
嘘に歪んだ胸の浸透圧
色彩のない亡霊におびえ
鳴り響いた サイレン

ツギハギだらけ
きみの面影
残響は消え
小春日和の彼方に

凍りついた指が三本 靴音は二拍子
あたらしい靴 菩提樹の葉
何度でもできる呼吸は いまを刻むことなく
夜明けが 汽笛が 悪夢が 花瓶が
夕凪が 蜜蜂が 気球が 坂道が
もうなにも見えない

偉大なる朝を
朽ちてゆく風を
ねじ切れた声を
とじこめた物語

影を失いあばかれた重力
嘘に歪んだ胸の浸透圧
色彩のない亡霊におびえ
むさぼり合う 暁に背を向け 闇さえも糧として

「月のなかばは いずこへ行くや
 あまたの月は いずこへ行くや
 四季はいずこへ
 ひとはいずこへ」

線を引かれる 記号が漂う ただそれだけの退屈な空から
目をそむけようとしない 少女が一人
ポケットに弾丸をつめこんで 花壇に
足を突き刺す 少年が一輪
錆びついた自転車は 頭上を越えて いつしか流星
降りそそぐ きみへの祈り 知りもしないから

砂くいあさる 午前中
赤土ふんで 昼さがり
きみの右手は真っ白だ
ゆきなさい さあ
産声をあげたこころ 光とともにあれ

さけぶ 鈴の音 舞い散るときに
手のひらの種
いまだけは 眠れ
つぼみ開く 根を這わす 落葉を踏む
沈黙 深海 生命
神さまに抱かれる わたしの 体温

けむり とおく
あかね もえる
いま はなて
てんの かおり

ヒツジの背骨を走る列車に やさしい雨をもたらす
子供たちは 魚のように 眠っている

credits

from lantanaquamara​(​ラ​ン​タ​ナ​カ​マ​ラ​), released November 16, 2016
Songs by SO))), lyrics by Toshiya Kawamitsu

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lantanaquamara Tokyo, Japan

lantanaquamara is a Post Metal based J-Pop/Rock band from Tokyo.

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